明日




そのこに聞けばいいだけの話じゃん~!





次の日、慎也のつまらない話を聞きながらそのこが学校に来るのを待っていた。



芽が可愛いとか、芽が可愛いとか、芽が可愛いとか…。


どーでもいいことをペラペラと…。



つかよく考えたら、芽が可愛いしか言ってねぇ。



肘をつきため息をこぼした。



早くこねぇかな。



教室のドアに目を向けた時、開いた扉から入ってきた女に俺は体を起こした。



「あ」


漏らした声に、彼女はこちらを向くとはっとしたような顔をした。



するとすぐに顔を逸して荷物を机に置くと、走って教室を出ていいってしまった。




「あ、ちょっと待って!」



そのこの後を追いかけて教室を出る。



廊下に出たものの登校してきたやつや、たむろしているやつがいっぱいいて彼女の姿は見えない。



なんなんだよ、もう。



むしゃくしゃする気持ちを込めて、また深いため息を零す。




「何してんの?」



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