星の哀歌
恋のパルス
数学はキライだ

なぜなら答えが一つしかないから、自由っていうものがない

一つの堅苦しい考えに縛られてすごく窮屈に感じる

そう、まるで大人たちがアタシたちみたいな十代の若者を、『若者』という一つのカテゴリーですべて済まそうとしているみたい

なにか気に食わないことがあれば頭ごなしに若者が悪いって決めつける、あの大人たち

アタシは絶対そんなふうになりたくないって考えていたら、窓から入り込んでくる日差しにいつの間にかうとうとしていた


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