虹の詩 【短篇】
俺の病室の窓から一本の桜の木が見える
今年の桜はもうだいぶ散った
いくらも花びらが残っていない
その木を見ながら俺は考える
来年もこの桜の花を見れるだろうか
この春の訪れを告げる花を
今年の桜はもうだいぶ散った
いくらも花びらが残っていない
その木を見ながら俺は考える
来年もこの桜の花を見れるだろうか
この春の訪れを告げる花を