迷惑3兄弟
「おい。何やってんの?」
『シャッ』
カーテンが開けられたと思ったら、雄也さんを倒した。
逆光で見えない。
「舞華チャン、大丈夫?」
秋人・・・?
本当に季川秋人・・・・?
「ヒック・・・」
あの時、枯れたはずの涙が惜しみなく流れてくる。
「季川ぁ・・・・・」
「よしよし・・・。怖かったな。」
と言って、抱きしめてくれた。
季川秋人からは、あの日忘れたはずの思いが込み上げてきた。
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