眠り王子×無関心姫①【完結】



「ピアスあけてくれない?」


ピアス?



沙由加はそう言うと、ニードルやら透明ピアスやら消毒液やら…必要なものを出してきた。

ご丁寧に氷まであるし。



「お願い!!!」

「ん。いーよ。」




あたしはピアスをあけてあげて、消毒までしてあげた。


「ちゃんと洗浄しなよ〜」



沙由加は「イタいね」と笑いながら去っていった。



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