先生、大好き



私はお菓子部が嫌いになりそう。


栗栖さんと大馳君が入ってから先生は期限悪いし、大馳君は付き合ってないのにデートに誘うし、栗栖さんはプレゼント持ってくるし‥

私の大切な先生との時間がなくなりつつある。


そして今日もまた同じことの繰り返し‥


「なぁー、姫羅‥デートしよーぜ?」


大馳君が私に後ろから抱き付き言う。


「いや」

「いーじゃん、少しくらい」

「イヤなものはイヤなの!」
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