恋の家庭教師

「あ。」

「…今度はなに?!」


6時を指す時計をしばらく見つめたあと、「…俺もう帰るわ。」と、蓮くんが荷物を片付けながら言った。

「…そなの? ばいばぁい(´ー`)/~~」

よっしゃ!!!
これでやっとお風呂入れる!!
家帰ったらお風呂入るの日課なんだよね~
…ふっふっふっ。

「嬉しそうな顔しやがって。」

「だって嬉しいもん~♪」



ぐいっ

突然腕を引っ張られた。
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