恋の家庭教師
抑えきれない好き。

学校行くのが憂鬱…。

咲坂くんへの接し方困るなぁ…。



「はぁー( ´Д`)」

ため息をつきながら、学校の校門までの10mほどを俯きながら歩く…。

「…星崎ぃ!!」

今一番会いたくない人が後ろから呼んでくる。

ゆっくりと無言で振り返る。


「おはよっ!」

「お、はよう…。」

ぎこちない笑顔を向ける。


咲坂くんが口を尖らせながら「俺と話すの嫌なの~?」とか言ってる…。


…いや、違うって。


「違うよ…けど、えっと…」

みく咲坂くんのこと好きなんだよね?
でも咲坂くんは私に告ってくれたから…。



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