歩む道
「実は教室まで聞こえて来るんだよ。」
「えっ⁈」
ここは別館だから私の教室からはかなりの距離がある。
「他の奴らは気づいてない見たいだけどな。」
そう付け加えた彼を見て胸をなでおろす。
「そうなんだ…。よかったぁ。」
トモ達に聞かれたらなんて言われるか…。
そしてユウは続けて言った。
「じゃあ、この事はオレ達、2人の秘密な。」
戸惑いながら小さな声でうん、と答えた私を見て、ユウは自身の小指を私の前に差し出した。
「ほら、約束。」
そう言う彼がはなんか可愛くて…。
私は彼の小指に自分のを絡め、
「約束!」
そう言った私をみて、フッと笑う彼がいた。
「えっ⁈」
ここは別館だから私の教室からはかなりの距離がある。
「他の奴らは気づいてない見たいだけどな。」
そう付け加えた彼を見て胸をなでおろす。
「そうなんだ…。よかったぁ。」
トモ達に聞かれたらなんて言われるか…。
そしてユウは続けて言った。
「じゃあ、この事はオレ達、2人の秘密な。」
戸惑いながら小さな声でうん、と答えた私を見て、ユウは自身の小指を私の前に差し出した。
「ほら、約束。」
そう言う彼がはなんか可愛くて…。
私は彼の小指に自分のを絡め、
「約束!」
そう言った私をみて、フッと笑う彼がいた。