歩む道
医者と看護師に付いて行くと、ある小さな部屋へと入った。
「どうぞ、お座り下さい。」
オレは椅子に座ると、目の前に座っていた医者が口を開いた。
「清水さんはちょっと変わった病気みたいです。
彼女の過去に起こった出来事が多分その理由の一つでしょう。
詳しく言えば昔の事を思い出せない、と言う状態です。
何か最近、彼女に変な事が起こったとかは知りませんか?」
記憶喪失…なのか、これは。
わからない。
なぜシオンがそんな事にならなければいけないのか。
オレは昨日と今日あった出来事を医者に話していく。
そして、
「多分、清水さんは悪夢ではなく、彼女の昔の記憶をみたんでしょう。
だから怖くなったり、うなされたりしてたんです。」
「どうぞ、お座り下さい。」
オレは椅子に座ると、目の前に座っていた医者が口を開いた。
「清水さんはちょっと変わった病気みたいです。
彼女の過去に起こった出来事が多分その理由の一つでしょう。
詳しく言えば昔の事を思い出せない、と言う状態です。
何か最近、彼女に変な事が起こったとかは知りませんか?」
記憶喪失…なのか、これは。
わからない。
なぜシオンがそんな事にならなければいけないのか。
オレは昨日と今日あった出来事を医者に話していく。
そして、
「多分、清水さんは悪夢ではなく、彼女の昔の記憶をみたんでしょう。
だから怖くなったり、うなされたりしてたんです。」