LOVE POP!
「え?だって携帯渡してくれたから」
………確かに。
あたしも、なんでこいつに携帯渡したんだろう。
「ま、とりあえずよろしくね。紫織ちゃん」
彼は部屋を出ていった。
………なんだったの。
いきなり現れて、敬語使ったらキスするとか言い出して、いきなりアドレス交換されて。
彼のマイペースっぷりに呆れた。
………彼は苦手だ。
そして、危険。
振り回されちゃいけない。
「意味わかんないのよ!」
あたしは一人、ブツブツ文句を言う。
なによ、ツンデレって。
なによ、キスするって。
人のことからかわないでよ。
………でも。
すごくムカつくはずなのに。
胸がドキドキしてるのは、なんでなの………?
………確かに。
あたしも、なんでこいつに携帯渡したんだろう。
「ま、とりあえずよろしくね。紫織ちゃん」
彼は部屋を出ていった。
………なんだったの。
いきなり現れて、敬語使ったらキスするとか言い出して、いきなりアドレス交換されて。
彼のマイペースっぷりに呆れた。
………彼は苦手だ。
そして、危険。
振り回されちゃいけない。
「意味わかんないのよ!」
あたしは一人、ブツブツ文句を言う。
なによ、ツンデレって。
なによ、キスするって。
人のことからかわないでよ。
………でも。
すごくムカつくはずなのに。
胸がドキドキしてるのは、なんでなの………?