【短】地味男と恋愛中


小さな箱の中にはきれいな指輪が入っていた

それを手にとりそっとはめる


「..ぴったり…」


うぅ..啓吾ゴメンね

私は啓吾を探しに走り出した


啓吾、啓吾...


真由ちゃん達が何か言っていたけど
耳に入らなかった

啓吾、どこ..!?


啓吾の姿が見えなくて
その場に立ち尽くしてしまった


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