無気力少年
◆◇◆◇◆
しばらく一緒に歩いていたら
突然犬塚先生が立ち止まった
「どうかしましたか?」
「どうもしてねぇよ、此処俺のクラス」
此処が‥俺のクラス
2-7か、随分階段から離れてるな
面倒くさいな
エスカレーター作れよ
「じゃあ、まあしばらく待ってろ」
「あ‥はい」
そう言い残して教室に入って行く犬塚先生
中からは楽しそうな笑い声
一瞬で仲良くなれたら
楽なんだけどな、
小さく溜め息をはく
「あー面倒くさっ」