私だけの年下彼氏
「もう!香織は人がよすぎ!そんなこと言うヤツがいい子な訳ないでしょ?」




「だ…だからそこまで言わなくても」




「ねぇ!今度ショッピングしよ!」




いきなり話変わってません?




「ほら。嫌なことあったらさ、楽しんで忘れちゃお!お茶代くらいは奢るからさっ」




あ…
励ましてくれてるんだ
こういう時、友情の温かさを感じるよね




「うん。行く。ありがとね恵美」




「別に。それよりせっかく私が奢ってあげるって言ってるんだから何頼むか考えときなさいよ」




「あはは。メニューもないのに考えられる訳ないじゃん」




その後もたわいない話を少しして電話を切った
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