万華鏡


「じゃあ指切り。」

「え?やあだ、子供みたい。ふふ…いいわよ。はい。」

お互い小指を出してそれを絡ませた。

ゆったりと穏やかな時間が流れていく。関口君みたいな人がパートナーなら素の自分を受け入れてくれるのだろうか…。



そんな事を考えながら家路についた。




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