【完結】永遠の愛を〜愛してるのはあなただけ〜







「かっ、ちょ……」



「瑞紀……」



こんなにもわたしを課長にハマらせて。



「課長……??」



唇を離した課長の唇はだんだん下に移動してきて、鎖骨の所で止まった。



「瑞紀……愛してるよ」



「んっ……!!」



小さく色っぽい声でそう呟いた課長は、わたしの鎖骨より下をおもいっきり吸いついた。



そこに大きくつくられたキスマークは、甘噛みされたような痛みと課長がつけたという"しるし"だった。



「課長……」



「これで瑞紀はもう、オレのモノだ」



……課長はやっぱりずるい。
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