甘い君の唇にキス~恋の秘密は会議室で~
こんな事ってあるんだ。
彼氏の浮気を目撃なんて……
無心で材料を切って、鍋にキムチとキムチ鍋の素を入れた。
グツグツ、グツグツ……
あ、土鍋一杯になっちゃった。どう考えても作りすぎ。
一人で気合い入れて食べるか!と意気込んでみても一瞬で挫折。
いくらなんでも食べられない。
こんな時は……
携帯を取り出して、着信履歴から電話を掛ける。
『もしもし、孝太?ご飯まだなら家で鍋しない?うん、待ってる。了解』
その夜、あたしは初めて孝太を家に上げた。