甘い君の唇にキス~恋の秘密は会議室で~

   
こんな事ってあるんだ。

彼氏の浮気を目撃なんて……

無心で材料を切って、鍋にキムチとキムチ鍋の素を入れた。


グツグツ、グツグツ……

あ、土鍋一杯になっちゃった。どう考えても作りすぎ。

一人で気合い入れて食べるか!と意気込んでみても一瞬で挫折。

いくらなんでも食べられない。


こんな時は……

携帯を取り出して、着信履歴から電話を掛ける。


『もしもし、孝太?ご飯まだなら家で鍋しない?うん、待ってる。了解』


その夜、あたしは初めて孝太を家に上げた。


< 15 / 134 >

この作品をシェア

pagetop