また笑って?


一旦家に帰って散歩に行った。


公園の前を通る。


あれって…瑠と環七?


なんで2人なん?



アイツら上手くいきそうやな。


ズキッズキッ



そんなんいやや。

アイツが他の男…瑠の彼女になるなんて。

気がつけば走り出してた。


「あれっ悠一?」

「…稲?」


グイッ

「きゃっ」

俺は環七を引っ張って公園を出た。



< 63 / 171 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop