僕 と き み の 青 空 日 記 。
僕は、その日泣き続けた
一年後。
いつものベンチで
青空を眺め続けた。
側にある木に、
一匹の鳥がとまった。
その鳥は、僕を見て
にこって笑ってるように見えた。
もしかしたら清野さんかもしれない。
その鳥は、空へと飛んで行った。
僕は思った。
あの空に浮かんでる白い雲になれたら、
空を飛んでる鳥になれたら、
子供が間違えて離した風船になれたら、
大好きな君に逢えるかもしれないって。
