1ミリのキセキ
リョウタ「美愛!
お前も何か答えろよー?」


ミア「…めんどくさい。」


「Matterを使って
どんなに頑張っても、その仕事を終えるのには1時間かかる。
という英文を作ってください。」


「これは少し難しいかもしれませんね。
分かる人は?」


在学生もさすがに分からないようだった。


アイカ「分かんない!」


サアヤ「私も…。」


頭のいい愛華と沙綾もお手上げらしい。


そのとき教室で手が上がった。


…というより
無理矢理挙げさせられた。


リョウタ「先生ー!
美愛が分かるってー!」


ミア「ちょ…何勝手に!」


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