1ミリのキセキ
居るのに居ないみたいで
下手に信用しすぎると
めんどくさい。


でも
周りを気遣えるタイプの人間だ。


ミア「…空気。」


キョウヤ「え?」


ミア「…アンタって空気みたい。」


キョウヤ「それは…
どういう…?」


ミア「…悪い意味じゃないけど…。」


キョウヤ「空気君って
馬鹿にされてるのかと思いました。」


ミア「…違うから。」


キョウヤ「そうですか。
掴みどころが無いとはよく言われますけど…
空気みたいは始めてです。」

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