1ミリのキセキ
私は…
貸しスタジオに行こ。


貸しスタジオに入ろうとすると
後ろから腕を引っ張られた。


「…何考えてるんですか?」


振り向くと恭夜が居た。


恭夜はパッと手を離したが
気分を害したのは
さっきと同様だ。


ミア「…何で居んの?」


キョウヤ「美愛さんの様子がおかしかったから…。」


ミア「…馬鹿じゃない?」


キョウヤ「こっちの台詞ですよ。
わざわざ切り上げた意味無いじゃないですか?」


ミア「…私の勝手じゃん。」


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