1ミリのキセキ
やっと恭夜に戻れると思ったら
所詮この世界も現実の延長線上でしかないんですね…。」


ミア「…アンタ…。」


キョウヤ「…え?」


私は恭夜の胸ぐらを掴んだ。


コイツは…
同じなんだ…。


世界が憎くて憎くてたまんないんだ。


ミア「…アンタっ!
本当に馬鹿!?」


キョウヤ「…ハハ…。」


ミア「…笑うなよ!
何で笑うんだよ!?」


キョウヤ「美愛さん…。僕は存在してないんです。


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