それでも君が好き
「お久しぶりです・・・」
久しぶりに侑祐さんに会えた嬉しさで声が震える。
6年前と変らない愛おしい人...
あ、でも少し痩せたかな???
「久しぶりだな、少し上がるぞ」
「え、ちょっと・・・!!」
急に靴をぬいで入ってきた侑祐さん。
困るよぉ・・・
拓がリビングにいるし・・・!!
鉢合わせして何か起こったら・・・
あたしはどうしたらいいの?!!?
そんなあたしの考えとは裏腹に侑祐さんはどんどん奥へ進んだ。