◇隣の君◇トナリノキミ
ゴホッゴホッ
咳が出るからマスクをする。
辛い…だるい…体が熱い
私は意識をなくしそのまま地面に倒れた。
―――――――
ん…
「あれ?此処何処?」
「おっ起きたね。私平内綾祢(ヒラウチアヤネ)って言うの。18歳よ。高校は行ってない。大丈夫?」
「あっ…大丈夫です…。ゴホっゴホっ。あのだるいので寝させてください。後でちゃんと帰りますから。」
お姉さんは微笑んでくれた。
「いいわよ。ゆっくり眠ってね。」
はいと言うと眠りについた。