先輩好きです!!

安全地帯

ドボドボッ



2階で騒ぐ声がしてる中

1階はお茶の注ぐお茶の音しか聞こえない。



「深歌ちゃん、お茶入れるの手伝おうか?」



「槙にい、だ・・・いじょうぶです。」



ふいをつかれた感じで私の目元には涙が溜まっていたでしょう。



「ん?・・・深歌ちゃん、またないてんの?
泣き虫だな~」



そのセリフ・・・


“深歌ちゃん!遊ぼう!・・・深歌ちゃん?”


“ヒック・・・”


“深歌ちゃん、またないてんの?泣き虫だな~
僕が居るでしょ?深歌ちゃん、おいで”



小さい頃・・・もあったっけ?



「深歌ちゃん、おいで」



槙にいは私を抱きしめた。



「ウッ・・・槙にいぃぃぃぃぃ~・・・」



「よしよし」



槙にいと居ると落ち着いた。
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