【番外編更新中】鬱気味お嬢様の甘い諸事情。



「しゅりりんってなんで学校来てないのに…学年トップなの?」



レイが不思議そうに首を傾げる。
この学校がレベル低いだけだと思うけど。

そう言いたかったけど、抑える。


「生まれつきよ」



あんな簡単なテスト、100点取れないほうがおかしいわ。



「やっぱ、しゅりりん萌え~~っ!」



レイとの雑談で、あっという間に授業が終わる。

遊びに誘われたけど断った。



今日は、零との初めてのデートだから。



気を抜くと、にやけてしまう。



楽しみ……





< 121 / 202 >

この作品をシェア

pagetop