《短編》決戦は2月14日
『どーしたの?溜め息なんかついて、華乃らしくないよ。』


「ん…、なんかさぁ、自信無くなってきて…。結局今だって美緒に任せっきりだし、あたしダメじゃんって思っちゃったんだ。こんなあたしじゃ先生にコクっても迷惑なんじゃないかって…」


『じゃー止める?チョコ作るのも、先生にコクるのも。』


手を止めてあたしを見ながら美緒に少し冷たく言われた。

「…」
何も言えないあたし。


今度は美緒が溜め息をついた。

『先生が好きなんでしょ?チャンスを逃していいの?』

「…」

『先生に彼女が出来ちゃってもいーの?』


ヤダ…
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