苦しみの(涙)



グラッ

「あっ!」


後頭部に鈍い痛みがはしる。


後ろに下がりすぎて縁側まで来てしまった。



早く起きないと

そう思っているのに体は縫い付けられたみたいに動いてぐれない。



足音は近くまで来ている。









恐怖が体を支配している















恐い






















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