魔法学園ユートピア
神宮寺が学園を出る準備を済ませた。


「それでは、皆さん、お世話になりましたわ。」

「うぅっ、」

「奈都、泣かないの。」

泣いている奈都を亜紀が慰める。


「あまり時間がありませんからもう行きますわ。」


「神宮寺、元気でな。」

「岡田先生も、お元気で。」






黒塗りの車が来る。


「では。」


神宮寺が車に乗るとすぐに発進した。



「結局、神宮寺さんには何も聞けませんでしたね。」

狭山が言う。


「まぁ、人にはそれぞれ、思いもよらない事情があるんだと思います。

まぁ、教師が立ち入れることじゃないのが現実です。」


幸大が言う。

「そうね。

私達に知ることができない以上、無駄なことね。


戻りましょう。」
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