私のメガネくん 短編


私っていつもそう…。友達にも忘れっぽいって言われるし…。

「まぁ、すれ違いにならなくてよかったからいいけど」


うぅ…自分が情けない…。


「本当にごめんなさい」


私、なんだか謝ってばっかりだな。


「もういいって、ほら帰るぞ」

そう言って羅威くんは、私の手を握った。



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