黒き藥師と久遠の花【完】
人物紹介
◆みなも
・この物語の主人公で、男装の麗人。
・山奥の村に一人で生活し、薬師として生計を立てている。
・表面上は人当たり良く、お茶面なところもある。
・人に弱さを見せる事を嫌っている。
・一人で生きていくため、自分の素性を隠している。

◆レオニード
・寡黙で真面目な青年。
・北方の国ヴェリシアの兵士。敵兵から毒を受けて倒れていたところを、みなもに助けられる。
・あまり世間慣れしていないため、真顔でボケる事も。

◆浪司【ろうし】
・みなもへ薬草を売りに来る冒険者。
・ヒゲ面の立派な体格を持った男性で、みなもは心の中で熊扱いしている。
・豪快なタイプで行動は雑だが、意外と面倒見が良い。

◆いずみ
・みなもの姉で『久遠の花』。
・村が襲われた時にみなもと別れてしまい、行方知れず。生死も分かっていない。

◆ナウム
・北へ向かう途中に出会う青年。
・軽薄な性格で、野心を秘めている。
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