こんなに好きなのにっ!!
なんで言わせてくれないの!?



「返事はしなくていいんだ」

「んんん~っ!!」

「反省する時間が欲しいから。もし、同じ気持ちでいてくれんなら頷いて?」



熱くなった顔を縦に動かすと手は離れた。



そしてフワッと笑うんだ…。



「ゴミ、持ってってやるから先に行け」

「一緒にっ…」

「ユナ、わかってくれたら嬉しい」



わからない。



だけど頷かなきゃいけない気がして悠ちゃんにゴミを渡した。



悠ちゃんの考えがわからない…。



「もう一回告る。そん時まで…待っててくんねぇ?」

「待ってればいいの?」

「ん、ありがとう」



悠ちゃんの笑顔は万能薬。



理解できない言葉でも、その笑顔があれば信じて待ってられる。



久しぶりに気分が晴れた。



青空、晴天、快晴。



どれも当てはまる言葉。



やっぱりあたしは悠ちゃんが好きだ。



「じゃ、先行け」

「行ってきます!!」

「おぅ」



悠ちゃんだけは何があっても信じられる。




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