完結【イケメン双子・容姿端麗な幼なじみ】愛~eternity~
「ねぇ、陸斗の彼女ってどんな子なの~?」
「…彼女?」
あすかのいきなりの質問に、陸斗は驚きながら聞き返した。
「陸斗、彼女一筋って聞いたからさぁ…どんな子なんだろうって思って♪」
「…彼女なんていないよ(苦笑)」
「えっ?!…そうなんだ。」
「…何だよ?嬉しいのかよ?(笑)」
あすかの質問に陸斗は苦笑いをしながらも答えると、あすかは拍子抜けしながらも微かに微笑んだ。
「ッ何で、陸斗に彼女がいないからって、私が嬉しいのよ?」
「アハハッ冗談だよ(笑)」
顔を微かに赤くさせ、強く否定するあすかに、陸斗は笑顔で言った。
「…彼女なんていらない…」
「えっ今何て言ったの?聞こえなかったよぉ。」
陸斗が静かに嘆いた言葉は、あすかには聞き取れず、聞き直した。
「…何でもねーよ♪早く戻るぞ!」
「あっ待ってよッ!」
話をごまかすように陸斗は足行きを早めると、あすかは追いかけるように急いで学校へと戻っていった。