完結【イケメン双子・容姿端麗な幼なじみ】愛~eternity~
「…心配かけてごめんなさい。
…パパ…陸斗は?」
「ッ陸斗は今はここにはいないよ。」
病室を見渡し、陸斗の姿がない事に、瑛奈は不安そうに聞いた。
「…パパ…お願い
…陸斗に会いたいよ…」
「ッ今はとにかく、自分の身体の事を考えなさい。
…海になんて行ったから、こんな事になったんだぞ?」
「パパごめんなさい。
…でも、海に無理に連れていってもらったのも
…陸斗と一緒にいたいのも…きぃなの。
…陸斗を怒らないであげて…」
「ッ…分かった。…今、呼んでくるからな…」
親としての嫉妬も感じながらも、必死にお願いしてくる瑛奈に、亮二は陸斗を呼びに広場に向かった。
===
「…陸斗…」
「…ッ亮二さん…」
瑛奈に頼まれた亮二は、いつものように広場のベンチに座っている陸斗の元へとやってきた。
「…この前は殴ったりして悪かった。
…でも、分かってほしい。
…怖かったんだ…もう目を覚ましてくれないんじゃないかって。
…大切な1人娘なんだッ…」
「…はい。…分かっています。
…海に連れ出したりなんてして
…取り返しがつかない事をしたと思っています。」
陸斗の座っているベンチの隣座ると、亮二は静かに口を開いた。