完結【イケメン双子・容姿端麗な幼なじみ】愛~eternity~
「…昔はよく、きぃが男の子にイジメられてた時は…海斗と陸斗が助けてくれたよね☆」
「うん、そうだったね。」
映画館を出て街中を歩く中、瑛奈は小さかった頃の話を始めた。
「…きぃ、あの頃から背が高くて、いつもからかわれて嫌な思いしてたなぁ。」
「…背が高いのは瑛奈の魅力の1つだよ。」
「(照)ありがと♪…あの頃は陸斗に対しても自分の気持ちを抑えるとか、余計な事考えた事なんてなかった。」
静かに話す瑛奈の言葉を、海斗は黙って聞いていた。
「…何も考えずに、ただ海斗と陸斗と一緒にいるだけで幸せだった。
…海斗…ッもうあの頃みたいには戻れないのかな…?」
瑛奈は今まで我慢していた涙を止める事ができなかった…
陸斗に対する強い想い…
陸斗に対する不信感…
その全てが瑛奈の心を押し潰そうとしていた。