続 ・ 秘密の恋愛レッスン


「ゆ、由美!!」


「千晴っ!!!」




入ってきたのは
バッチリ化粧をしている千晴だった。




「どうしたの?その化粧・・・」


「どうしたのじゃないでしょ!!  
 由美は何で何もしてないの!?」


「なんでって・・・」


「まさか、メインイベントを
 知らないって言うんじゃ
 ないでしょうね?」


「あははは・・・
 そのまさかです・・・」


「・・・・アホーーーっ!!!!」




私の腕をムリヤリ引っ張って
強引に連れて行かれた。




「由美をお姫様にしてあげる!!」




目をぎらぎらと輝かせている千晴。
こりゃやられるがままだな・・・(笑







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