【完】優しい彼の温もりに包まれて
「とりあえず、瑠夏は寝たので帰りますね。丈瑠君、これ瑠夏に渡しといて?」


差し出されたのはノートをコピーした用紙


「瑠夏が居ない間に進んだ授業のノートをコピーして来たの。分からないとこがあるのなら教えてあげてね」


ニコッと笑った捺稀の目は笑っていなかった


“謝りなさい”と訴えているようだった


「じゃあ、俺達は帰るな」


圭輔と捺稀は母さんにお辞儀をして帰って行った


「瑠夏ちゃんのとこに行きなさい。貴方が瑠夏ちゃんを想ってるのは分かってるから」


“ふふっ”と笑って何処かに行ってしまった


とりあえず瑠夏が居る部屋へと戻る


ベッドに寝ていた瑠夏は落ち着いたのかスヤスヤと眠っていた
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