【完】優しい彼の温もりに包まれて
----トントン


「どうぞ」


「瑠夏っ、ただいま」


入って来たのは丈瑠と捺稀


「あら?圭ちゃんは?」


確かに圭輔君の姿がない


「アイツ笹川に呼び出されてた」


素っ気なく答える丈瑠。


でも、圭輔君が呼び出されてることを楽しんでるみたい


「また、提出物出してなかったみたい」


捺稀は捺稀で呆れていた


「私は沙穂の迎えがあるし2人に頼んで良いかしら?」


「分かった」


丈瑠が返事をするとあたしに優しく微笑んで出て行った


「瑠夏、喉渇いてない?」


「そう言われれば…」


「あたし、買ってくるね」


「良いの?この前も買ってもらったのに…」


「良いの。瑠夏だもん」


捺稀は財布だけを持ち出て行った
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