【完】優しい彼の温もりに包まれて
「瑠夏、沙穂ちゃん連れて横に乗りな」


「丈瑠は俺とな」


「私はアパートに行っとくわね。気をつけて行ってきて。」


あたしは光莉さんにお辞儀をして沙穂ちゃんを抱きお父さん助手席に座る


「お母さんは?」


「帰らせたよ。まさかあんなところで取り乱すなんて思ってもなかったけどな」


確かに凄かったもんな…


「沙穂ちゃん、出来ることは手伝ってな?」


「うん!!」


人見知りが激しい沙穂ちゃんもお父さんには懐いたみたい


…良かった。


お母さんには怖がってるみたいだけどね


「さっ、やってしまうか」


家に着き呟くお父さん


丈瑠と優一さんも少し遅れてやって来た


「沙穂、降りな」


「降りない」


優一さんが言っても降りない沙穂ちゃん
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