新撰組と現代女剣士




雪「…………え゛……(……やってしまった……無念…)」




雪は顔を引きつらせて一歩下がった


だが。そこは流石雪、とも言えるような切り替えで直ぐに芹沢に対応した




雪「…………失礼致しました。一月程前に入隊しました、冬桜雪と申します。一番隊組員兼土方副長の小姓を努めさせて頂いております。以後、お見知り置きを」



そう言って丁寧に、頭を下げた



芹沢はその様子を感心した様に見て頷いていた……




芹「……ほぅ。…では、お前が初の女隊士だな?この前隊士達が“女”が入ったと騒いでおった」




雪「はい。芹沢局長は土方副長に聞いてなかったのですか?」




芹「うむ。新人が入ったとは聞いていたが、女で土方の小姓とは聞いてなかったな…………所でお主」




雪「………何ですか?」




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