新撰組と現代女剣士

雪「何で私が隊士なんかを…土「もう決まった事だ」

雪「何だと?勝手に決めてんじゃねぇぞ土方?貴様は人にものを聞く事も知らないカスか?」

土「んだとてめえ!!」

近「歳落ち着け、話しを勝手に進めてしまって悪かったね、雪君隊士にならんかね?君が必要なんだよ」

雪「……私が必要?」
近「そうさ、お願いできないか……?」




…………私が必要…………





雪「……分かりました、近藤さん、私が隊士になって近藤さん達に恩を返します」


近「ありがとう雪君。総司、幹部の皆を集めて来てくれ…それと雪君は総司と同じの一番隊だ」


沖「はい」


しばらくすると、襖が開いて人がぞろぞろ入って来た


近「皆、今日から一番隊に入った冬桜雪君だ壬生浪士組初の女剣士だ」

雪「よろしく」


女と聞いて少しざわついたが、直ぐに治まった

近「それでは、みんな自己紹介して」


原「よぉっ!俺原田佐之助!10番隊長だよろしくな!」

なんか『オッス!オラ孫●空!』的なノリだな……それに五月蝿そう


永「永倉新八だ2番隊長、よろしく!」

イイ人っぽいな

藤「藤堂平助、8番隊長だよ、よろしくね」
可愛い感じ…歳も変わらなさそう

山「副長の山南敬介です、よろしくお願いします」

優しそう、確か土方と同じ副長で『仏の山南』呼ばれていた


因みに土方は『鬼の土方』そのまんまだ


斉「……斉藤一…3番隊長」



確か壬生浪士組の最強剣士と授業で言っていた……印象は…無口




< 12 / 308 >

この作品をシェア

pagetop