新撰組と現代女剣士




――チュッ



土方の部屋に小さなラップ音が響いた…………



沖「これで終わっちゃいましたねぇ…残念です。じゃ又明日!お休みなさい雪、土方さん」



そう言うと沖田は颯爽と部屋を出て行った……





一方雪は、まだ状況を掴めずにいた。



雪「……ぬ……」







雪「…………ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!///」




雪は漸く理解した。


沖田は雪に最後のお仕置きとして、キス……接吻をしたのだ……











頬だが。


雪がパニックに陥っている時、部屋を出て行った沖田は雪の叫びが聞こえて黒く微笑んでいた。


状況に取り残された土方は、沖田に得体の知れない怒りを湧かせていた……




雪は叫んだ後、頬を押さえて放心していたのだった…………




こうして波乱万丈な1日は、朝日を向かえ終わったのである。


< 137 / 308 >

この作品をシェア

pagetop