王子様にkissして〜秘密のメイド様〜
「条島連弥!!!!!」
コイツしかいない…。
ジョウシマレンヤ
私はこの名前に聞き覚えがあった。
条島グループっていう大きい会社の社長の息子。
顔立ちもよく、たまにテレビで見かけたことがあったからだ。
でも…
「ばーか。うっせぇ」
勿体ないくらい格好いいのに、毒舌だし意地悪だし‥‥。
性格はよくない!!
「あんたが消しゴム投げてくるからじゃん!」
「黙れ。あんたが邪魔だったから」
「なっ!なによぉ!!!!」
私の頭の中は怒りでいっぱい。
「だいたいねぇ‥‥」
「赤梨さん。」
ビクッ――――!!
突然呼ばれた恐ろしいくらい冷静な声。
私って‥ついてない‥。
「は、い…?」
ゆっくり前を向くと、先生が仁王立ち。
「先生の話を聞いておられましたか?」
「あ、いや、あの…」
「自分の過ちを正直に認めなさい!」
ヒィィィィ!!!!!