王子様にkissして〜秘密のメイド様〜
長い授業が終わるとまた1つため息をついた。
そういや私‥まだ友達いない‥‥?
教室をぐるっと見渡しても名前を知ってる女の子は数少なく、喋ったことがある子なんて0に近い。
「あぁ‥もう」
私って友達造るの下手なのかなぁ?
前の学校でも友達居なかったし‥‥
だから1人で居るのは慣れてるんだけどちょっとした心細さがあった。
「なに、お前まだ馴染めてねーの?」
後ろから声がして振り返ると条島蓮弥が軽く仁王立ちしていた。
げ・・・コイツにだけはふれて欲しくないんだけど。
ぷいっと顔を反らすと、条島蓮弥は不機嫌そうに眉間にしわを寄せていた。