君に裁きの鉄槌を









少し大きな声を出してしまい慌ててあたりを見るが、生憎室内は少し騒がしかったので玲衣に気づくものはいなかった。








氷「お前、何言って…」

澤「好きでしょ、好きなんでしょ好きだよね??」

氷「…吉澤??」

澤「私ね、岬が好きなの
  棚秦麗華邪魔なの消したいのでも岬は棚秦麗華が好きなの棚秦麗華は守られてるの何かにだから私の家の力じゃ消せないのだから貴方が棚秦麗華とくっつけば岬は私に落ちるのね??わかるでしょ」













花恋の瞳は曇っていた。




でも、瞳を見なくても分かることはあった。











花恋はもう、正常ではなかった










何かに取りつかれたように、洗脳されたように、ただただ…








岬を求 め て い た 。























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