ただ君だけを想う。
しばらく理央は躊躇っていたけど…


「私、実は良太のことがずっと好きだったの!」


ハッキリそう言った。


私が驚いてる間にも理央はまた口を開いた。


「ほんとは、海音のこと応援したい。でも…でも…良太だけは…海音に譲れない!」


「理央…何言ってんの?」


「ごめんね、本当に。」


勘違いしているであろう理央に笑みが零れる。


「理央…、私、理央が良太くんのこと好きだってずっと前から気づいてたよ。」


「え…???」


「それに、良太くんとはただの友達。」


「え?ぇ?」


「まぁ、お互い恋愛相談したりね。昨日も。誰かさんを誘うのに不安だったからーって。」


ほんといい迷惑だよ、しょうもないことで呼び出されてさ。と付け足しておいた。



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