導光
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「先生さよならー」
後半授業もあっという間に
終わりみんなは帰り始めた。
「晃子ちゃん一緒に
駅まで帰らへん?」
満里奈が声をかけてきた。
「満里奈ごめん!
うち自習して帰るから
先に帰っといてくれん?」
別に勉強がしたいから
残るんじゃなくてただ
家に帰りたくないだけ。
「そっか、分かった。
じゃあまた明日学校でね。」
「うん、また明日。
帰り道気付けてな。」
満里奈がエレベーターに
乗り込むのを見届けた後
自習室の利用カードを
貰うため事務局へ向かった。