俺様☆姫様★王子様 3
たとえばそれと引き換えに
俺が隣に居られなくなったとしても。
そのくらいの覚悟を決めておかないと、太刀打ち出来ないかもしれない。
緋崎を味方に付けた樺音には。
「じゃあどうするんだ?もうあいつは動き出してるぞ。」
もう?
予想以上に早い。
ここ最近自棄に動いてんじゃねぇかよ。
「此処に来たときもそうだったけど、あれはお前とヒメちゃんのスケジュール全部把握してるな」
は?
姫華のはわかるだろうが、俺のまで?
社長にも五十嵐にも、俺がロスに居る間スケジュールは極秘裏にと頼んであったのに?
「なんだ?珍しいな。何事にも動じないお前がうろたえるなんて」