四葉のクローバー
「じゃあ、そろそろ帰ります。
 明日、仕事だし。
 楽しかったです。」

「じゃあ、俺も失礼します!
 お疲れ様でした!」

帰ろうとした瞬間
二人はいきなり神崎に
手をつかまれた。

「今日、希の頼み
 聞いてやったよな!
 二人とも!うちに来てくれ!
 頼む!」

「またですか?いいですけど。」

希は分かっているようだったが
夢はさっぱり分からず

「え?私もですか?」

「悪い!女の子居る方が
 よさそうだしさ!」

そう言ってむりやり神崎の家へと
連れて行かれた。
< 22 / 75 >

この作品をシェア

pagetop